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<![CDATA[TEXTとSTORYに埋もれて]]> http://textory.room1031.net/ アフィリエイト挑戦や読書・映画レビューなど、1031日間のチャンプルーBlog
※2012年3月4日まで]]>
ja 60 Chicappa! Blog 8年ぶりの更新 http://textory.room1031.net/?eid=70 ]]> Wed, 05 Jul 2017 10:52:00 +0900 http://textory.room1031.net/?eid=70 あと963日目は上川隆也のキャラメルボックス退団の報を受けて http://textory.room1031.net/?eid=69 上川隆也インフォメーションサービス(Me&Herコーポレーション運営)  ・  ・  ・ 今回、上川隆也の退団が最初に発表されたのは、キャラメルボックスの2009サマーツアー『風を継ぐ者』のパンフレット上でのことだったようです。 ツアー初日、東京公演の開幕7月11日付で劇団の公式サイト状でも発表されていました。 →上川隆也退団のお知らせ加藤の今日:上川の退団が発表されました。[製作総指揮としてのお知らせ。] ここ最近になって関連書籍で読んでいたこともあって、キャラメルボックスがプロ化に向けて本腰を入れ出した頃のエピソードだとか、NHKドラマ『大地の子』デビューの経緯と劇団でのその後といった話を思い返しながら、「上川隆也退団のお知らせ」と「上川隆也からのご挨拶」に目を通しました。
次に話したのは、加藤でした。それは大阪の沖縄料理屋。 彼は「何で早く言い出さなかったんだ」と笑いながら 大きな涙をポロポロ流し それでも僕の勝手な背中を押してくれました。 (これ書いたら本人嫌がるだろなァ。苦笑)
「上川隆也からのご挨拶」に書かれている製作総指揮・加藤昌史氏とのやりとりに、ちょっぴりホロッとさせられ、あの規模にあって(劇団四季や宝塚に比べれば小さいですが)なんて仲間思いで熱い劇団なんだと感嘆せずにいられません。 ★何かと縁がある『風を継ぐ者』『サンタクロースが歌ってくれた』 演劇集団キャラメルボックス『風を継ぐ者』公演情報ページにアクセス 現在ツアー中の公演『風を継ぐ者』は、ボクが唯一劇場に足を運んで観劇したキャラメルボックス作品なんです。 当時のボクは時代劇(というか殺陣)に関心を持っていたため、キャラメルボックスを生で観るいい機会と、新撰組を題材にするこの作品の1996年初演(シアターアプル)を観劇しました。 確かこの公演時では、『大地の子』以降多忙を極めていた上川隆也が1年ぶりにキャラメルの舞台に帰ってきた、そんな触れ込みもあったように記憶しています。 そして2010年ラスト、上川隆也の客演が決定している『サンタクロースが歌ってくれた』は、BS放送を録画したビデオでボクが初めて観たキャラメルボックス作品であり、ボクが演劇に触れるきっかけを作ってくれた方から最初に借りた演劇ビデオに収められていた作品です。 今でこそ、舞台は生で観ないと面白さが伝わってこないと確信していますが、当時ビデオで観た1992年上演の『サンタクロースが歌ってくれた』はビデオでも充分に楽しめた作品でした。 演劇の世界から足を洗い、たまたま古本屋で見つけて手にした『キャラメルミラクル』に始まったキャラメルボックス再考。 役者をしていた頃は気が付けば「キャラメルの芝居なんて」とアンチを気取っていたものでしたが、関連書籍を読み進めていくうち、ビジネス観点に立ち返って初めてキャラメルボックスの凄さを思い知った矢先の今回のニュース。 たまたまでしょうが、縁やタイミングに思うところあって、2010年の『サンタクロースが歌ってくれた』と、もう一作品くらい、今のキャラメルボックスの舞台(とスタッフワーク)を生で体感したいと考えています。 ▼キャラメルボックス『風を継ぐ者』東京CM30秒 【関連リンク】あと1020日目は守本一夫「キャラメルミラクル」と演劇談義あと1012日目は神山典士「キャラメル・ばらーど」と演劇談義あと993日目は神山典士「生きること 演じること」と演劇談義 ]]>
Thu, 16 Jul 2009 07:16:16 +0900 http://textory.room1031.net/?eid=69
あと964日目はナタリー・ポートマンが短編作品でフルヌードを披露していた件 http://textory.room1031.net/?eid=68 ナタリー・ポートマンがケネス・ブラナー監督のアメコミ映画のヒロインに決定!
[シネマトゥデイ映画ニュース] ナタリー・ポートマンが、マーベルから刊行されている人気コミックを実写映画化する作品へ出演することが明らかになった。  ナタリーが、ケネス・ブラナーが監督することが決まっている映画版『マイティ・ソー』(原題)へ出演することが正式にマーベルから発表された。ナタリーが演じるのはジェーン・フォスターで、北欧神話の神トール(マイティ・ソー)であるソーが転生した人間ドナルド・ブレイクの同僚看護士だ。原作漫画では、ドナルドは自分が障害者であることからジェーンへの恋心を隠していたが、ソーに変身した彼は自信を取り戻し彼女に告白している。映画では、ジェーンは看護士ではなく、医者や科学者のような役どころに変更されるそうだ。また、ジェーンは映画のヒロインというだけでなく、神々が登場する『マイティ・ソー』の中で人間を代表する人物であり、映画を現実感のあるものにする重要な役柄になるとのこと。演技派のナタリーにぴったりな役どころであろう。
ナタリー・ポートマンのヌードについてはひとまず脇に置いておいて、まずは『マイティ・ソー』について。 ★『マイティ・ソー』って、そもそもどんな作品なの? マーベルコミックには多くのヒーローがいますが、『スパイダーマン』や『X-MEN』『アイアンマン』と比べるとネームバリューの劣る『マイティ・ソー』。 ボクも知らなかったので、この機会にストーリーを調べてみたのですが…
北欧の神トール(ソー)であった頃の記憶を消され、足に障害を持つ人間として生まれたドナルド・ブレイクは、やがて医者となる。ある時彼は、地球侵略を目論む土星人部隊の襲撃に巻き込まれたことで神であった頃の記憶を取り戻し、ヒーローとして地球を守ることを決意する。
…なんじゃこりゃ。 とにかく北欧神話をベースにしたヒーローコミックで、本国ではそこそこ人気のある古典作品なのだとか。 アメリカンコミックに詳しい知り合いに聞いたところ、昔『MARVEL VS. CAPCOM』という格闘ゲームがあって、そのゲームにマイティ・ソーが出てきたそうです。格闘ゲームファンの方、ご存知でしたか? ナタリー・ポートマンは前述のニュースにある通り、本作のヒロインであるジェーン・フォスターという看護士を演じるのだそうで。 この看護士が後々アベンジャーズの主治医に転生するストーリーが存在するらしく、『アイアンマン』の続編や、映画化が決まっている『アベンジャーズ』にもナタリー・ポートマンが出演する可能性がありそうです。 『マイティ・ソー』の公開は2011年6月予定。 拾ってきたコミックのイラストを貼っておきます。 ▼(左)マイティ・ソー表紙(右上段右手/下段)ジェーン・フォスター THOR.jpg ★ナタリー・ポートマンがヌードを披露した短編作品について さて、ウェス・アンダーソン監督の『ダージリン急行』をご存知でしょうか? ひとクセもふたクセもある登場人物と、人々の心の交流をウィットに描くことでファンの多いウェス・アンダーソン作品。『ダージリン急行』も、しばらく疎遠にしていた三兄弟が父の死をきっかけに一緒にインド旅行に出かけるという内容です。 ナタリー・ポートマンはというと、『ダージリン急行』本編でもカメオ出演していますが、DVDにも収録されている約13分の短編作品『ホテル・シュヴァリエ』で惜しげもなく華奢なヌードを披露しています。 HotelChevalier.jpg ボクは映画本編を映画館で観れずにいたのですが、この短編は日本公開時にも『ダージリン急行』本編の前にしっかりと上映されていたのだとか。当時iTunesでもダウンロードできたそうです。 (そういえば彼女がストリッパーを演じた『クローサー』も未見でした) 『ホテル・シュヴァリエ』は『ダージリン急行』の序章的作品で、ジェイソン・シュワルツマン演じる三兄弟の三男ジャックと元恋人の思い出として描かれています。 熱心なウェス・アンダーソンファン、またはナタリー・ポートマンのファンの方々にとっては“何を今頃”なネタですが、Google動画に前半をカットしたものが投稿されていましたので未見の方はどうぞ。 ※YouTubeの投稿は後半が削除されていました ▼Hotel Chevalier 『ホテル・シュヴァリエ』公式サイト(英語)『ダージリン急行』公式サイト 日本語字幕が付いたもので観たいという方は、『ダージリン急行』のDVDをレンタルするか購入されて、本編の前に鑑賞されることをオススメします。 ]]>
Thu, 16 Jul 2009 01:33:06 +0900 http://textory.room1031.net/?eid=68
あと965日目のライター能力判定試験 http://textory.room1031.net/?eid=67 ★とある企業面接での「ライター能力判定試験」 今回、就職活動で数少ないコピーライターの正社員採用に応募しました。 その中で実施された、とある企業の「ライター能力判定試験」を公開します。 ※許諾を取っている訳ではないので社名は明かせませんし、一部試験の内容を改変しています。 ライター能力判定試験
以下の6項目に回答してください(制限時間1時間) 【設問.1】 100種類以上の天然素材を使用した健康飲料を新発売する事になりました。 その商品には「おいしい」「濃い」「お得」という3つの大きな特徴があります。 下記の設定にて(1)〜(3)それぞれのコピーを作成してください。 (1)「おいしい」という特徴が、その言葉を使わずに極限までおいしく伝わるような商品キャッチコピーを20文字以内(句読点除く)で作成してください。 (2)「濃い」という特徴が、その言葉を使わずに極限まで濃く伝わるような商品キャッチコピーを20文字以内(句読点除く)で作成してください。 (3)「お得」という特徴が、その言葉を使わずに極限までお得に伝わるような商品キャッチコピーを20文字以内(句読点除く)で作成してください。 ※各キャッチコピーは、制限文字以内なら複数のセンテンス(文章)でも可。 【設問.2】 広く知られる日本の伝統的な名産品(民芸品)を、全く新しい切り口でプロモーションする事になりました。 プロモーションの規模や予算は無制限とします。 下記の設定にて(4)〜(6)それぞれの回答を記入してください。 (4)日本の伝統的な名産品(民芸品)を任意で設定してください。 (5)その名産品(民芸品)を、どのような切り口でプロモーションしますか?ビジネスプランの観点から、方法・ねらい・メリット等、その概要を誰もが分かるように説明してください。※文字制限無し (6)上記プロモーションの「プレスリリース」を100文字以内(句読点除く)で作成してください。
★ライター職の需要と供給に思うこと このブログをご覧になられている方で、「ライター」職の方はどれほどいらっしゃるのでしょうか? 「ライター」と一言で括っても多種多様で、小説家やシナリオライター、あるいはコピーライターとして生計がなり立っている(もしくは独立されている)という方はごくごく少数。大半が肩書きを別にするライター兼務の広報・制作・事務系社員か、副業か趣味かの違いはさておき、いわゆる「自称ブロガー」がほとんどになるかと想像します。 かくいうボクも、ベンチャー企業の「広告ライター」出身でWebディレクターの道に進んだ身。 縁あって、採用する側として様々な「ライター」の方々と向き合う機会に恵まれていましたが、ライター稼業の切実さを目の当たりにして身につまされることもしばしばでした。 ボク自身、訳あって今年4月過ぎから就職活動をしていました。 採用する側からされる側に転じて、かつて面接にいらっしゃった「正社員ライター志望」の方に対して自ら口にしていた言葉を思い出しました。 「メールにせよブログにせよ、今ほど若い世代が気軽に文章を書いたり読んだりする時代はない。 志望者は多いし、この程度の文章なら自分でも書ける、なんて思っている人は多い。 だからライターの単価がどんどん下がっている。 それでも貴方はライター専業を目指しますか?」 これは脅しでも何でもなく、専門性の高い得意分野を持っているか、人より抜きん出た何か(センスであったり人脈であったり)がなければ、自力で仕事を得ていくことは難しいと感じていたものです。 さて、前述の試験でのボクの回答は以下の通り。
【設問.1】 (1)自然の旨み100種類 味も100点満点!(20/20文字) (2)天然素材100種類以上のガツンとくる味(19/20文字) (3)天然素材が100種類以上つまってこの値段(20/20文字) 【設問.2】 (4)京扇子 (5) 〔方法〕京扇子をモチーフに、JR東海の「そうだ京都、行こう。」企画に絡め、国内外のメディアと財界、デザイン業界を巻き込んだ一大企画を以下の内容で施策、実施する。 ◎「京扇子」デザインを一般公募し、世界遺産に登録されている京都の観光名所で展示するコンテストを開催 ◎JR東海だけでなく、大手旅行会社、美術系に関心の高い新聞社にスポンサードを依頼する ◎Web系・美術系の学校や専門誌、専門サイトとのPRコラボを実施して若手デザイナーや写真家の関心を惹く ◎メディアに取り上げてもらうため、コンテストとは別に週ごとに著名人の「京扇子」作品や、ブランドとのグローバルコラボ作品を発表する (候補として)グッチ、エルメス、プラダ、サマンサタバサ、ユニクロ、フォーエバー21、H&M、ディズニー、ピクサー、ポケモン、村上隆、蜷川実花、庵野秀明 〔狙い・メリット〕海外だけでなく、日本の若者にも古き良き民芸品のすばらしさ、昔の職人の“粋”というセンスの豊かさに触れてもらう。国内外に日本の伝統民芸品「京扇子」のすばらしさ、メイド・イン・ジャパンのすばらしさを発信する。 国内外からの更なる観光客の集客促進を図り、アーティストとのコラボ商品(コラボレーション扇子)販売による収益増はもちろんのこと、世界に誇る日本の職人文化、工芸文化を見直すきっかけづくりになる。 (6)プレスリリース 日本のセンスで、世界不況を涼しくあおぐ。 ~世界に届け!古き良き日本のセンスと若者のセンス~ ◎JR東海「そうだ京都、行こう。」キャンペーンで、あなたの“センス”を世界に発信! 毎年恒例のJR東海主催「そうだ京都、行こう。」キャンペーンでは、2010年夏の募集企画として“世界に届け!古き良き日本のセンスと若者のセンス”をテーマに、京都の民芸品「京扇子」のデザインコンテストを開催致します。 京扇子の和紙を彩る、あなたの自慢のCG、イラスト、写真作品をご応募下さい。 入選100作品を世界遺産登録の観光名所で展示 ご応募いただいた作品から審査で選ばれた100作品を京扇子に仕上げ、美術館「えき」KYOTO(JR京都伊勢丹)を案内所に、二条城、金閣寺、銀閣寺、仁和寺、清水寺、東本願寺といった世界遺産にも登録されている京都の観光名所で一斉に展示致します。 最優秀10選を米MOMA、大英博物館で展示 更に、審査委員投票と観光客による一般投票で選ばれた10作品は、ニューヨーク近代美術館(MOMA)と大英博物館で開催される「日本美術展」にも出品する予定です。 審査員 庵野秀明、石原慎太郎(東京都知事)、手塚真、蜷川実花、村上隆(50音順) デザイン規定、募集要項は以下を参照してください。 (以下省略)
回答に満足はいっていません。 「なんだかなあ」という感じ。いまいちパッとしない出来。 こちらの会社から合否の返答が届くのは今週末の予定ですが…… ライター専業はボクにとってまだ険しく、せめてこのブログを通じて「モノを書いて発信する」ことだけは今後も続けていきたいなと。  ・  ・  ・ という訳で、Webディレクター採用で既に内定を頂いている別の会社へ入社することに今日決めました。]]>
Wed, 15 Jul 2009 01:32:46 +0900 http://textory.room1031.net/?eid=67
あと966日目は「プロジェクト・グリーンライト」出世頭の新作ホラー http://textory.room1031.net/?eid=66 ★「プロジェクト・グリーンライト」の明暗 マット・デイモンとベン・アフレックの『グッド・ウィル・ハンティング』仲良しコンビが製作・運営するオンライン脚本コンテスト、「プロジェクト・グリーンライト」をご存知でしょうか? 記念すべき第1回グランプリは、2002年に日本でも公開された『夏休みのレモネード』。 第2回グランプリ『ザ・バトル・オブ・シェイカー・ハイツ』 は日本未公開。 結局「プロジェクト・グリーンライト」は第3回で幕を閉じることになるのですが、プロジェクトの有終の美を飾った第3回グランプリの覇者が、現在のホラームービー業界で第一線級の活躍を続けています。 第3回グランプリは『フィースト』というモンスターパニックムービー。 マット・デイモンとベン・アフレックに加えて、ホラー映画の名匠ウェス・クレイヴンがプロデュースに参加した本作は、全米や世界各地でスマッシュヒットし日本でも2005年に公開されました。 シリーズ作『2』『3』はちょうど今(2009年6月~7月にかけて)日本公開中ですね。 →『フィースト2/怪物復活&フィースト3/最終決戦』公式サイト ボクは第1作しか観ていないのですが、クエンティン・タランティーノがホラー映画へのオマージュにコメディ要素をたっぷり加えて書き上げた脚本をロバート・ロドリゲスが監督したような逸品で、あれほど笑えるホラー映画はありませんでした(タランティーノ×ロドリゲスの『プラネット・テラー』が大人しく思える)。 で、その『フィースト』シリーズの脚本家で、「プロジェクト・グリーンライト」一番の出世頭というのがパトリック・メルトンとマーカス・ダンスタンのコンビ。 この名前にピンと来た方もいるかと思いますが、『ザ・フィースト』で評価され『ソウ4』『ソウ5』の脚本家として抜擢、今秋公開予定の『ソウ6』にも脚本家としてクレジットされています。 ★『ザ・フィースト』コンビによるサスペンスホラーが公開! 前置きが長くなりましたが、パトリック・メルトンとマーカス・ダンスタン共同脚本で、マーカス・ダンスタンが初めてメガホンを採った『THE COLLECTOR』について。 THE COLLECTOR エンタメポータルサイト「IGN.com」で作品情報と予告編を見つけました。 盗みを働こうと男がある屋敷に侵入したところ、突如マスク姿の猟奇的な大男に襲われ、拘束された女性に助けを乞われることに……予告編の映像を見る限りはスタンダードな猟奇ホラーものに映りますが、そこは『ザ・フィースト』コンビの脚本だけに一筋縄ではいかない筈。 公式サイトが面白く、映像の断片がスクリーンいっぱいに交錯してタイトルが表示されるのが延々と繰り返されるだけ。他に情報らしきものは、「JULY 31」という日付と、アクセスした日から7月31日までの日数を表す数字のみしかなく、7月31日にサイトに何か変化があるのかもと期待が膨らみます。 →『THE COLLECTOR』公式サイト DVDスルーされることなく、日本でも公開されることを願います。]]> Tue, 14 Jul 2009 07:50:24 +0900 http://textory.room1031.net/?eid=66 あと967日目は「摩天楼を夢みて」で就活コラム http://textory.room1031.net/?eid=65 前回の紹介した名作コメディと同じく『摩天楼』を邦題タイトルに冠しながら、一転して骨太で男くさい名作『摩天楼はバラ色に』を今回の“就活シネマ”として取り上げたい。 摩天楼を夢みて Amazonで購入する ★不動産営業マンの策謀術 主な登場人物はわずかに7人。 ニューヨークの小さな不動産投資子会社を舞台に、悲哀あふれる雇われ営業マンの激動の一日(夜半過ぎ~明昼過ぎ)を描いたビターテイストの秀作映画。 ピューリッツァ賞受賞の舞台戯曲を作者デヴィッド・マメット自身が映画脚本化したという本作は、なんといっても役者陣が豪華だ。   かつてのトップ営業マン:レビーンを演じた名優ジャック・レモンが、本作でヴェネチア国際映画祭の金獅子賞(男優賞)を受賞。 気性は荒いが人間味あふれるTOPセールスマン:ローマを演じたアル・パチーノも、本作で1992年のゴールデン・グローブ助演男優賞受賞およびアカデミー賞助演男優賞ノミネートを果たした。 その他、会社に対する不満から策謀をめぐらす営業マンをエド・ハリスが演じ、その誘惑に翻弄される新人営業マン(?)にアラン・アーキン、本社のエリート営業マンにアレック・ボールドウィン、当時は無名だったケヴィン・スペイシーが雇われ支社長として好演を見せている。   練りこまれた脚本と、実力派俳優たちのアンサンブルが光る“逸品”だが、“就活シネマ”としては些かお行儀がよろしくない。 ★不動産会社VS営業マン、営業マンVS営業マンの策謀合戦 不動産業界を舞台に、営業マンたちの人間ドラマを描いた恰好のビジネスモノだが、とにかく鑑賞後の後味が極めて渋く、本編中には営業マンの参考作品としては決してプラスにばかり作用しない「妬み・嫉み・企み」に溢れている。 不況下にあった当時アメリカの時代背景やお国柄もあるのかも知れないが、契約のキャンセルを乞いに来社した客への詐欺まがいの対応などセールス手法には疑問が多く(ある意味時代を感じさせる)、会社から提供されるネタ(顧客情報)が悪いから成果が上がらないと愚痴もひどい。 ただ、本作でアル・パチーノやジャック・レモンが披露するセールストークが、アメリカの一部証券マンたちの間で参考にされているとか。 話に興味を惹かせるための詐術すれすれの話術や、危機回避のためにプライベートな話題に焦点をずらすなど、用法さえ誤らなければ確かな結果につながりそうなトークに溢れているのは事実。 営業職の「華やかさ」ばかりではなく、「つらさ」を垣間見るのも時には必要だろう。 そして彼らの“暗黒面”に満ちた中にもキラリと光る“良いところ”を拾い上げて欲しい。 好みの分かれる向きもあるが、映画としては名実ともに名作であることは間違いない。 ※本エントリーは、某人材紹介サイトで2007年に連載していた映画コラムを一部改変したものです。 【関連リンク】 →あと981日目は「摩天楼はバラ色に」で就活コラムあと990日目は「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」で就活コラムあと997日目は「サンキュー・スモーキング」で就活コラムあと1000日目は「陽はまた昇る」で就活コラムあと1004日目は「幸せのちから」で就活コラムあと1005日目は「プラダを着た悪魔」で就活コラムあと1006日目は「007 カジノ・ロワイヤル」で就活コラム ]]> Mon, 13 Jul 2009 11:15:12 +0900 http://textory.room1031.net/?eid=65 あと968日目はホッキョクグマ・クヌートの報道に触れて http://textory.room1031.net/?eid=64 クヌート裁判、ベルリン動物園が5500万円の支払いで合意
【7月9日 AFP】独ベルリン動物園(Berlin Zoo)は8日、2007年に世界中のメディアでセンセーションを巻き起こしたホッキョクグマ「クヌート(Knut)」をめぐる裁判で、ノイミュンスター動物園(Animal Park Neumuenster)に対し、43万ユーロ(約5500万円)を支払うことで合意したと発表した。 母親の育児放棄により人口飼育されたクヌートは、人びとの同情をあつめ、世界中で大人気となった。飼育を行っていたベルリン動物園は、クヌート人気のおかげで、入園料収入や関連商品など数百万ユーロの収入をあげた。 これに対し、クヌートの父親「ラース(Lars)」を同動物園に貸し出したノイミュンスター動物園は、クヌート人気で得た利益の配分を求める訴えを起こした。ノイミュンスター動物園はクヌートの所有権も主張している。 ベルリン動物園は、「ホッキョクグマの相場」である35万ユーロ(約4500万円)の支払いを提示したが、ノイミュンスター動物園側は、50万ユーロ(約6500万円)の支払いを求めていた。
クヌート ベルリン動物園のホッキョクグマ・クヌートの物語が、この7月に日本で公開されます。 いよいよ公開を間近に控えていた矢先の今回の報道(実はプロモーション?)。 思わぬ経済効果を生み出してしまったことで、動物園間のお金をめぐる攻防に転じてしまったのは非常に悲しい出来事です。 種付けにあたってのレンタル料もバカにならないはずですが、そのレンタル料に関係なくベルリン動物園は素直に支払いに応じてしまうのですね。 まあ、クヌート特需でかなり収益アップしたようですので、今後のことを考えて動物園間の関係を悪化させたくない、という心情が働いてのことなのかと想像します。 動物園間のホッキョクグマのやりとりでは、札幌の円山動物園から釧路市動物園に婿入りに来たツヨシが実はメスだと判明。その後、父親であるデナリが代わりに借り出されたという国内ニュースも記憶に新しいところではないかと思います。 →釧路市動物園>ホッキョクグマ 動物園経営には何かとお金がかかる厳しい現実があり、例えば旭山動物園はその難局を発想で乗り切った好例でした。 旭山動物園の物語については、今年はじめにマキノ雅彦監督(津川雅彦)の手で『旭山動物園物語/ペンギンが空をとぶ』として映画公開されましたね。 実は日本で初めてホッキョクグマの人工繁殖に成功したのは旭山動物園なのだそうです。 ★ドキュメンタリー映画「クヌート」 【映画の背景】公式サイトから抜粋)
2006年12月にドイツ・ベルリン動物園で誕生。 生まれて間もなく母クマの育児放棄から、世界でも例の少ない人工哺育されたホッキョクグマ・クヌート。 一緒に生まれた双子の兄弟は残念ながら生後4日目に死亡するが、動物園の飼育係や獣医らに命を救われたクヌートは順調に成長し、その愛くるしい姿が一般公開されると、ひと目その姿を見ようと動物園には多くの人びとが連日押し寄せる大騒動となった。 連日クヌートの成長がニュースとして発信され、クヌート人気はドイツのみならず世界中に広まった。 クヌート効果で動物園の年間来場者数は倍増し、ついにはアメリカの雑誌「Vanity Fair」誌の表紙を飾る(撮影は世界的有名な写真家アニー・リーボヴィッツ)までに。
映画『クヌート』は、2007年にはドイツの環境大使に任命されたというベルリン動物園の人気スターの成長記録を存分に堪能できるドキュメンタリー作品となっています。 絶滅危惧種であるホッキョクグマの生態を捕らえた映画というと、昨年公開された『アース』を思い出しますが、ここ数年人気のネイチャー映画とは一線を画し、『クヌート』は記録映画として動物園業界でも貴重な参考資料となるのだそうです。 育ての親となった飼育員のトーマス・デルフライン氏は、昨年心筋梗塞で急死されました。 それもまた、結果として本作の感動を深くする出来事となっています。 ★クヌート論争とは? 今回報じられた裁判沙汰だけでなく、映画でも語られている大きな問題が「人工哺育」について。 「人工哺育という手法はホッキョクグマの種のあり方にふさわしくないため、クヌートを薬物で安楽死させるべき」という主張がドイツの週刊誌などでしばしば取り沙汰されていたのだそうです。 その発言主として槍玉に上がったのが、フランク・アルブレヒトという動物愛護活動家と、アーヘン動物園の園長。 この論争がドイツだけでなく世界中のメディアに取り上げられ、その結果、発言主とされた二人のもとに脅迫状が殺到する事件に発展したのだそうです。 最終的には、ライプチヒ動物園で起きたナマケグマの安楽死事件に端を発した発言が歪曲された誤認報道だったことが判明して一件落着となりました。 とは言え、宗教観や国民性の違いなどで、人口哺育に対する反対の声は海外では根強いのだとか。 ▼クヌート(原題:Knut und Seine Freunde) 予告編 日本版映画予告編は公式サイトでチェックできます。 また、ベルリン動物園が運営する公式ブログ(独語)では、大きくなった現在のクヌートの様子を動画で観ることができます。 ]]>
Fri, 10 Jul 2009 05:07:11 +0900 http://textory.room1031.net/?eid=64
あと969日目を前にして、パリス・ジャクソン涙のスピーチと、ジェニファー・ハドソンの健気な歌声に感動 http://textory.room1031.net/?eid=63 5億PVでダウンした1時間半で5億クリックされてネットワークが遅くなっている(7/8 19:50修正)だとか、オークションサイトでのチケット取り扱い禁止がニュースになっていました。 追悼イベントの映像を既に観たという日本人の多くは、今朝のワイドショーやニュースサイトを通じて、という方々でしょうか? ★マイケル・ジャクソンの娘、パリスの涙のスピーチ いくつかのニュースサイト、エンタメサイトでも報じられていますが、マイケル・ジャクソンの娘パリス・ジャクソンのスピーチが多くの涙を誘いました。 スピーチ後、ジャネット・ジャクソンに寄り添うシーンはさすがにウルッときます。 ▼パリス・ジャクソン涙のスピーチ ★多くの著名人が追悼の歌やコメントを披露 スティービー・ワンダーは、マイケル・ジャクソンの遺体が収まった黄金の棺を前に、この日のために作ったという鎮魂歌を披露していました。 他にもマライア・キャリーやライオネル・リッチーといったシンガーだけでなく、様々な著名人が歌やコメントを披露したようです。 ▼ライオネル・リッチー“Jesus is love”on MJ's Memorial ▼“We are the world”on MJ's Memorial ★ジェニファー・ハドソンの健気な歌声に感心 映画業界からは、肝っ玉母さんクイーン・ラティファや元恋人のブルック・シールズもステージに立ちました。 ブルック・シールズはステージ上で泣き崩れていましたね。 また、『ドリーム・ガールズ』で注目を集めたジェニファー・ハドソンも、イベント冒頭の流れで相変わらずの素敵な歌声を披露していました。 ▼ジェニファー・ハドソン“WILL YOU BE THERE / HOLD ME”on MJ's Memorial マイケル・ジャクソンへのリスペクトあっての参加なのでしょうが、ジェニファー・ハドソン自身、昨年10月に母と兄と甥が殺されたこともあって、悲しみの癒えない中でマイケル・ジャクソンに歌声を捧げています。 しかも妊娠8ヶ月目でしたか、身重のカラダなんですよね。 〔シネマトゥデイ〕ジェニファー・ハドソンの母親射殺犯を拘束!容疑者は7歳のおいっ子の父親 今年2月のスーパーボウル・スタジアムでも事件後初の歌声を披露していましたが、今回の映像を観て、彼女のショーマンとしての芯の強さを改めて感じました。 【関連エントリー】あと970日目は苫米地英人の脳科学と自称マイケル・ジャクソンの共通項あと971日目はリアル“自称マイケル・ジャクソン”の人生あと973日目は“自称マイケル・ジャクソン”の孤独と悲哀の物語あと975日目はマイケル・ジャクソン6月23日のリハーサル映像あと980日目はマイケル・ジャクソン最後のリハーサル写真]]> Wed, 08 Jul 2009 11:47:12 +0900 http://textory.room1031.net/?eid=63 あと970日目は苫米地英人の脳科学と自称マイケル・ジャクソンの共通項 http://textory.room1031.net/?eid=62 あと971日目はリアル“自称マイケル・ジャクソン”の人生』で紹介した“自称マイケル・ジャクソン”ジェイソン・ジャクソン氏のニュース。 彼のニュースと生き様に触れた際、最近TV・ラジオでも話題の人物、苫米地英人氏の脳科学理論を思い返した。 ★苫米地英人の“脳を味方につける生き方” 脳科学がクローズアップされた木村拓也主演のドラマ『MR.BRAIN』がヒットしたり、“洗脳術”が自己啓発やビジネスにも役立つと、脳に関する話題が何かと多い昨今。 書店の平積みやサイトの書籍ランキングで、苫米地氏の前著『一瞬で相手をオトす洗脳術』を目にされた方も多いのではないでしょうか? 苫米地英人「一瞬で相手をオトす洗脳術」 ボクが苫米地氏を知ったのはラジオでのこと。 最近FMラジオをつけっぱなしでPCに向かうことが多いのですが、6月の下旬頃だったか、よく聴く夜のラジオ番組にゲストとして出演されていました。 苫米地氏がラジオで語っていたことを要約すると、「思い込みが人生を変える。夢を叶えたいのであれば、既に叶えている自分になりきって行動することが大事。脳をだますことで行動指針や人生観が変わり、結果としてなりたい自分を実現する」といった内容。 ラジオで例に挙げていたのが、例えば金持ちになりたいと思ったら、サイフの中身が空っぽでも自分が身に着けたい高価なブランド品を買いにいき、購入の際に空っぽのサイフをみて「盗まれた!」と本気で騒げ……と。 まあ極端な例えなのでしょうが、現実の自分を疑うことから脳はいずれ夢とのギャップを埋め始め、夢を現実に変えるための“行動認識”が備わってくる。 そんなことを語っていたように記憶しています。 おそらく話の8割方が近著『脳を味方につける生き方』の紹介だったのでしょうが、なるほど確かにそうだよなと肯ける論旨。 万人向けではないでしょうし簡単にはいかないと思いますが、“カタチから入る”だけでなく自分の脳すらだます強烈な思い込みと行動力が大切なんだ、と個人的に理解しました。 ふた言目には穏やかな口調で「アハ体験」ばかり語る茂木健一郎氏に比べると、風貌や言動からややもエキセントリックで胡散臭い印象を与える苫米地氏ですが、この方は計算言語学者・計算機科学者・離散数理学者・認知心理学者といった様々な肩書きを持ち、角川春樹事務所の顧問も務める他、公安当局の信頼も厚くオウム真理教徒の脱洗脳にも活躍された方なのだとか。 第3回小松左京賞受賞作のSF小説を映画した『神様のパズル』の監修もしています。 今年は特に著作の刊行が多い方ですね。 ▼苫米地氏、大統領選の洗脳術を語る ▼苫米地氏の「女性がバストアップする着信音」が米メディアで紹介  ・  ・  ・ 前述の“自称マイケル・ジャクソン”ジェイソン・ジャクソン氏もまた、“カタチから入る”パターンの典型ですよね。 強い思い込みが人生を変える、という点で参考にしたいニュースでした。 【関連エントリー】あと969日目を前にして、パリス・ジャクソン涙のスピーチと、ジェニファー・ハドソンの健気な歌声に感動あと971日目はリアル“自称マイケル・ジャクソン”の人生あと973日目は“自称マイケル・ジャクソン”の孤独と悲哀の物語あと975日目はマイケル・ジャクソン6月23日のリハーサル映像あと980日目はマイケル・ジャクソン最後のリハーサル写真]]> Wed, 08 Jul 2009 09:20:30 +0900 http://textory.room1031.net/?eid=62 あと971日目はリアル“自称マイケル・ジャクソン”の人生 http://textory.room1031.net/?eid=61 “自称マイケル・ジャクソン”と“自称マリリン・モンロー”の出会いと苦悩を描いた、ハーモニー・コリン監督の映画『ミスター・ロンリー』についてエントリーを書きましたが、今回は実在の“自称マイケル・ジャクソン”、ジェイソン・ジャクソンというオーストラリアのそっくりさんタレントの話。 マイケル死去で仕事が急増、オーストラリアのそっくりさん
【7月7日 AFP】豪シドニー(Sydney)に住む、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんの物まねをするジェイソン・ジャクソン(Jason Jackson)さん(35)。「キング・オブ・ポップ」の死を悼んでいるのかもしれないが、仕事は、マイケルさんの死後、急増している。  ジェイソンさんは、ネバーランド(Neverland)の動物園へのオマージュとしてトラ、サイ、ゾウなどの像を作り、シドニーの自宅を「ミニ・ネバーランド」にしてしまった。マイケルさんの死後、仕事の予約が激増し、電話は鳴りっぱなしだという。 「マイケルが亡くなる前は、予約は50-70%だったけど、今は200%だよ」  4日に行われた追悼コンサートでムーンウォークを披露したジェイソンさんは今や大人気で、ラスベガス(Las Vegas)から北京(Beijing)まで多くのイベント関係者が電話をかけてくるという。 「マイケルの死を聞いたときは、とてもショックだった。信じたくなかった。私に求められているのは仕事だけど、私はマイケルの死を悼みたいんだ」 ■マイケルは「第2の父」  ジェイソンさんは子どものころ、骨肉腫の治療のため病院に向かっていた車の中でマイケルさんの「今夜はドント・ストップ(Don't Stop 'Til You Get Enough)」を聞いた。このときからマイケルさんに魅了され、その足の動きを学び、歌や踊りを独学で練習した。10歳の頃には、結婚式やナイトクラブ、会社のイベントなどで物まねをするようになった。 「マイケルの『ビリー・ジーン(Billie Jean)』を見て、彼のようになりたいと思い、練習を始めた。強い情熱があって、何もないところからこのショーを作り上げた。マイケルは私に、それを可能にする強さをくれたんだ」  さらにマイケルさんを「第2の父」と慕うジェイソンさんは、18歳でJason Zamprognoからジェイソン・ジャクソンへと名前を変えた。マイケルさんのおかげで病気も治ったという。  ジェイソンさんは、シドニーの有名な会場を含む様々な場所で自分のショー「マイケル・ジャクソン・ダンス・スペクタキュラー(Michael Jackson Dance Spectacular」の公演を行っている。そして、今後さらに人気が出ると信じている。  物まねが異様なほどに似ているところが売りだが、ジェイソンさんが一番重視するのはマイケルさんのスピリットだ。 「私はマイケルではないが、私を見る人はマイケルと同じだと思ってくれる。だから、マイケルのパフォーマンスを人に見せることができて幸せなんだ」 「世界最大のアーティストをたたえることができて、とても幸せだし光栄だよ」(c)AFP/Amy Coopes
★心からのリスペクトと物マネが奇跡を起こす 彼を紹介する映像を見つけたので、是非ご覧ください。 ニュースで紹介された“ミニ・ネバーランド”の様子や、全盛期のマイケル・ジャクソンを髣髴とさせる切れのあるダンスやムーンウォークを見ることができます。 いかがでしょうか? 彼の場合、似せようという努力は窺えるものの、顔はマイケル・ジャクソンとあまり似ていません。 動画をご覧になった方の多くがそう感じることでしょう。 でも今回着目して欲しいのは、マイケル・ジャクソン歴25年という彼の、ミニ・ネバーランドを含むちょびリッチな邸宅と、幼少期からの持病だった骨肉腫を治してしまったという奇跡。 マイケル・ジャクソンへの憧れがリスペクトに変わり、少しでも彼に近づこうとダンスばかりでなく生活スタイルや精神を真似る。結果として、顔は似ていないのにモノマネタレントとして生計を立てるまでになって、難病すらも克服してしまったことに、ただただ感服するのみです。 余計なお世話でしょうが、映画『ミスター・ロンリー』の主人公のように自らを見失うことなく、ジェイソン・ジャクソン氏にはマイケル・ジャクソンの死を乗り越えて、人生の成功をつかんで欲しいと願っています。 【追記】 彼の成功に関連して、「苫米地英人の脳科学と自称マイケル・ジャクソンの共通項」をエントリーしました。 【関連エントリー】あと969日目を前にして、パリス・ジャクソン涙のスピーチと、ジェニファー・ハドソンの健気な歌声に感動あと970日目は苫米地英人の脳科学と自称マイケル・ジャクソンの共通項あと973日目は“自称マイケル・ジャクソン”の孤独と悲哀の物語あと975日目はマイケル・ジャクソン6月23日のリハーサル映像あと980日目はマイケル・ジャクソン最後のリハーサル写真]]>
Wed, 08 Jul 2009 09:05:45 +0900 http://textory.room1031.net/?eid=61
あと972日目はオーストラリアで発見された新種の恐竜3頭 http://textory.room1031.net/?eid=60 オーストラリアで新種の恐竜の化石発見 オーストラリアで新種の恐竜の化石発見
【7月3日 AFP】オーストラリア・クイーンズランド州ウィンストンの湖で、新種の恐竜3頭の化石がクイーンズランド博物館のチームによって発掘された。同州のアナ・ブライ首相が3日、発表した。 3頭は肉食の獣脚竜1頭と草食の竜脚類2頭の化石で、9800万年前の鉱床の中から発掘されたもの。オーストラリアの国民的ソング「ワルチング・マチルダ」にちなんで、バンジョー、マチルダ、クランシーと命名された。「ワルチング・マチルダ」は、オーストラリアの詩人バンジョー・パターソンが1885年ごろ、ウィンストンで作詞したといわれる。 オーストラリア国内での数十年ぶりの貴重な発見に、科学者らは同国の先史時代の解明につながると、興奮に沸いている。(c)AFP/Talek Harris
白亜紀のオーストラリアを知る上での貴重な発見のようです。 民謡をもとにネーミングするあたり、豪学者の朗らかさを感じますね。 ★ワルチング・マチルダ♪ さて、3頭の命名のもとになった「ワルチング・マチルダ」について。 オーストラリア国歌になる可能性もあったほどの有名な曲だそうですが、歌詞の内容が「放浪者が羊泥棒を働いたことで追いつめられて自殺する」というものだとか……いくら国民認知度の高い曲であってもマズイわな。オリンピックやサッカーのキックオフ前にそんな歌を歌いたくない。 ちなみに「ワルチング・マチルダ・センター」という博物館が、オーストラリア自然史博物館、クイーンズランド博物館と同じクイーンズランド州ウィンストンにあるそうです。 →Wikipedia:ワルチング・マチルダ ★バンジョー≒フクイラプトル バンジョー クイーンズランド博物館のサイトをチェックしたところ、3頭のうち一番小さなバンジョーについて、気になる記述が。
Banjo can be classified as an allosaurid therapod, sharing many features with primitive allosaurs. It is most closely related to the Japanese Fukiraptor and Neovenator from the Isle of Wight.
バンジョーは初期のアロサウルスと似た特徴が多く、ワイト島のネオヴェナトルや日本のフクイラプトルととても関連が深いと考えられているそうです。 ……フクイラプトル! 福井県立恐竜博物館(FPDM)にとっても嬉しいニュースですね。 FPDM の今年の夏のイベント「恐竜のくらした森 恐竜は花を見たか?」……見に行きたい。  ・  ・  ・ というかオーストラリアのこのニュース、7月3日にオープンしたばかりの「オーストラリア自然史博物館」のプレスリリースに絡めた首相発表のようですね。 「オーストラリア」も福井県のように、一国をあげて“恐竜カントリー”をアピールしようということなんでしょうか? 恐竜・動物・海洋生物フィギュア ]]>
Mon, 06 Jul 2009 03:14:34 +0900 http://textory.room1031.net/?eid=60
あと973日目は“自称マイケル・ジャクソン”の孤独と悲哀の物語 http://textory.room1031.net/?eid=59 ミスター・ロンリー マイケル・ジャクソンとして生きる男と、マリリン・モンローとして生きる女(サマンサ・モートン!)との日々を描いた作品で、2007年に日本でも短館上映されました。 →『ミスター・ロンリー』公式サイト  ・  ・  ・ 本作の監督、ハーモニー・コリンは1973年生まれ。 19歳のときに執筆した脚本(ラリー・クラーク監督『KIDS/キッズ』)で注目を浴び、22歳の時に『ガンモ』で映画監督デビューした早熟な人物。 若者の奔放な性や心の疎外感を描く、日本の“ケータイ小説”の走りかのようなスキャンダラスな作風は、当時天才映画クリエイターと持てはやされる一方で、常に賛否両論を振りまいていたように記憶しています。 7月7日にマイケル・ジャクソンの葬儀を控え、会場となるロサンゼルスにファンが集結しているというニュースを観て、『ミスター・ロンリー』のいくつかのシーンがフィードバックしました。 そして続いて浮かんできたのは、ハーモニー・コリンは、本作の主人公が自己投影する人物に「何故マイケル・ジャクソンを選んだのか?」という疑問。 作中では、チャップリンやジェームス・ディーンに成りきる人物も登場し、ヒロインはマリリン・モンローと故人ばかりが出てくる中で、当時健在だったマイケルを主役に据えた理由は何だったのだろう? 映画公開のわずか数年後に訪れる彼の死を、よもや予見していた訳ではないのでしょうが……。 ★『ミスター・ロンリー』が今日に投げかけるもの 俳優やスターとして成功した者には、“本当の自分は何者なのか”という命題が常に付きまとっているイメージがあります。 マイケル・ジャクソンもまた、ある種の変身願望を持ち、結果として大成功を果たした人物。 ただ、巨額の富と地位と名声を得て、外見や周囲の反応もめまぐるしく変化したけれど……少年のような純粋な心を持ち続けていたが故の苦悩は計り知れません。 そんなスターの孤独と、その孤独を知らずに自らに偶像を投影する男もまた、自己を見失い孤独に苛まれしまうという皮肉。 『ミスター・ロンリー』の自称マイケル・ジャクソンが、苦悩と逃亡の果てに手にしたものはなんだったのか。 興味のある方は、本作を是非ご覧になってください。 マイケル・ジャクソンというカリスマ失ったことで悲しみにくれる人々にはもちろん、自身の足で生きることに不慣れでに常に拠りどころを求めて生きる人々や、真のコミュニケーション不在が叫ばれる現代人に対して、本作は良かれ悪しかれ、それぞれにとっての“意味のあるメッセージ”を投げかけているように感じます。 ]]> Sun, 05 Jul 2009 01:12:46 +0900 http://textory.room1031.net/?eid=59 あと974日目は“映画史上もっともスゴイ爆発シーン”ランキング http://textory.room1031.net/?eid=58 最も稼いだハリウッド女優トップ10」だとか、全米興行収入ランキングで『トランスフォーマー/リベンジ』が記録的なスタートを切ったのは記憶に新しいところ。 でも世の中には変わった視点でランキングを作成しているメディアもあるようで…… 映画と米TVの情報ポータルサイト「FILM SCHOOL REJECTS」では、“10 Most Awesome Movie Explosions Of All Time Ever”と題した「スゴイ爆発シーン」のランキングを動画つきで掲載しています。 順位は以下のとおり。 ランクインしている映画で未見のものがある場合は、一部ネタバレが含まれますのでご注意を! ▼第5位:ザ・ロック(1996年) ▼第4位:ダークナイト(2008年) ▼第3位:コマンドー(1985年) ▼第2位:インデペンデンス・デイ(1996年) ▼第1位:Vフォー・ヴェンデッタ(2005年) 6位以降のランキングは以下のとおり。 第6位:ロケッティア(1991年) 第7位:スペースボール(1987年) 第8位:ステルス(2005年) 第9位:チェーン・リアクション(1996年) 第10位:ダイ・ハード4.0(2007年) 上記の爆発シーンがどんなものだったかチェックしたい方は、10 Most Awesome Movie Explosions Of All Time Ever(英語)へ。  ・  ・  ・ 確かに爆発シーンはアクション映画の醍醐味でもありますが、あなたの中で“記憶に残る爆発シーン”はランクインしていましたでしょうか? ボクの記憶に残る爆発シーンは……宮部みゆき原作・森田芳光監督の『模倣犯』で中居くんが(ネタバレ自粛)]]> Sat, 04 Jul 2009 02:49:22 +0900 http://textory.room1031.net/?eid=58 あと975日目はマイケル・ジャクソン6月23日のリハーサル映像 http://textory.room1031.net/?eid=57 グローバル系ニュースサイトでも映像が流されたようです。 既にコンサート中止の払い戻しもスタートしたはず、投資分の利益回収で映像のみのコンサートを行うだとかいう噂も流れていたのですが…… それともDVDリリースだとかテレビ局に高額で売るだとかで、この映像のフルバージョンの版権である程度の回収見込みが立ったのでしょうか? ※動画はCNNの映像を流用しているため違反削除されてしまう可能性があります。 (チェックしたい方はお早めに) メディアで報じられているような、マイケルの動きに“キレ”は感じませんね。 リハーサルだからかも知れませんが。 多数のダンサーとのアンサンブルと、ヒット曲を流れるようにつなぐステージ構成で魅せる、そんな演出意図を感じます。 R.I.P michael00.jpg緊急報道写真集 Michael Jackson 1958-2009TIME「マイケル・ジャクソン」特別号日系エンタテインメント!編集部「マイケル・ジャクソン メモリアル」 【関連エントリー】あと969日目を前にして、パリス・ジャクソン涙のスピーチと、ジェニファー・ハドソンの健気な歌声に感動あと970日目は苫米地英人の脳科学と自称マイケル・ジャクソンの共通項あと971日目はリアル“自称マイケル・ジャクソン”の人生あと973日目は“自称マイケル・ジャクソン”の孤独と悲哀の物語あと980日目はマイケル・ジャクソン最後のリハーサル写真]]> Fri, 03 Jul 2009 17:27:37 +0900 http://textory.room1031.net/?eid=57 あと976日目はティム・バートンがプロデュースしたCGアニメ『9』が観たい! http://textory.room1031.net/?eid=56 作り込まれた不可思議なキャラクター造詣と、荒涼とした世界観に魅力を感じる方は多いのではないでしょうか? 少なくともボクはこの作品をひと目観てファンになりました。 前述のストーリーも映像を観たボクの想像で、セリフがないだけに詳しい舞台設定や登場人物の背景を正確に知ることはできません。ですが、説明不要ですよね? とにかく一度映像を観れば、好みの違いこそあれ、その作家性は十二分に堪能できるはずです。 ★シェーン・アッカーについて この短編『9』を作ったのは、シェーン・アッカーという人物。 彼は大学で建築学を専攻した後、別の大学でアニメ製作のワークショップに在籍し、途中『ロード・オブ・ザ・リング』の視覚効果で有名なWETAで本格的にCGを学ぶなどして、4年がかりで『9』を作り上げたのだとか。 短編『9』設定資料短編『9』設定資料 2005年に製作された短編『9』は、学生作品として学生アカデミー賞金賞に輝いたほか、海外のCGアニメフェスティバルなどでいくつかの賞にノミネートされ、日本でも俳優の別所哲也が主催する「ショートショートフィルムフェスティバル」で上映されていたようです。 →ショーン・アッカー公式サイト(英語)「FRAMES PER SECOND」インタビュー(英語)「animWATCH」インタビュー(英語)「ANiMATiONTRiP.COM」インタビュー(英語) ★ティム・バートンがプロデュースして長編映画化! 「私がこれまで観てきた映画の中でも、最高の10分だった」 とは、短編『9』に惚れ込んだティム・バートンの言葉。 予告編映像やポスター画像が海外サイトで出回っていて、最近になって日本のブログでもチラホラと紹介されていたのですが、ティム・バートンのプロデュースで『9』の長編映画化が進められていました。 2007年頃に公開されるというネットの書き込みを以前見たことがあったのですが、それから待つこと2年、2009年9月9日という9並びの日に、いよいよ全米公開されることになりました。 9 長編作品の予告を観る限り、短編で説明されていなかった舞台設定であるとか、“9”たちまたは怪物を作ったと思しき人間の姿も見受けられ、世界観や人物描写の厚みが増すようです。 更にイライジャ・ウッドやジェニファー・コネリー、ジョン・C・ライリー、マーティン・ランドーなど豪華声優陣がクレジットされているので、短編版と違ってセリフもあり、物語もいくらかわかりやすくなるものと想像します。 『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』同様、フィギュアなどキャラクターグッズが出たら衝動買いしてしまいそう……というか日本公開はいつですか? 『不思議の国のアリス』より先に日本公開になるのでしょうか? →apple.com:『9』公式サイトfilm-in-focus:『9』公式サイト ▼映画『9』予告編 9 ]]> Fri, 03 Jul 2009 06:11:30 +0900 http://textory.room1031.net/?eid=56