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TEXTとSTORYに埋もれて::あと1000日目は「陽はまた昇る」で就活コラム
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2009-06-08 16:44:21
あと1000日目は「陽はまた昇る」で就活コラム
陽はまた昇る
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★仕事の充実と成功は「信念」に宿る。

徐々に市場に浸透しつつある「ブルーレイ」だが、「HDD」のDVD規格戦争は記憶に新しいところ。
現在アラフォー世代以上の方々にとっては、同じような様相が繰り広げられた家庭用ビデオ規格、「ベータマックス」VS「VHS」戦争を懐かしんでいたのではないだろうか。

今やすっかりDVDが普及したが、「VHS」全盛の時代からまだ10年と経過していない。
『陽はまた昇る』は、この「VHS」誕生を支えた男たちの物語を描いている。


■「プロジェクトX」での反響から映画化された実話モノ

前回紹介した『幸せのちから』はドキュメンタリー番組での放送に端を発して映画化された作品だが、『陽はまた昇る』も同様、原作書籍を下敷きにした「プロジェクトX」での放映が反響を産んで映画化に至ったそうだ。

「VHSの父」と呼ばれた元日本ビクター社・副社長の髙野鎮雄氏とVHS誕生にまつわる逸話をベースにした本作だが、主人公の名前は加賀谷静男と何故か仮名になっている。
(フィクションを織り交ぜている点は『幸せのちから』も同じなのに…何故だろう? 松下幸之助や、松下電気産業・ソニーといった社名はそのままなのに)。


■ドラマチックなVHS誕生物語

さて、本作の「就活コラム」としての見どころは、西田敏行演じる加賀谷営業部長の奮闘と、彼を信じてVHSの開発から販売に尽力した事業部社員一同の一致団結した姿にあるだろう。

定年退職間近になって左遷同然に斜陽部署に事業部長として配属された加賀谷が、本社幹部からの大量リストラの命に背いて、人員削減することなく技術者を営業にまわして少なからず利益を追求しながら、本社には極秘で開発プロジェクトを進める。
「VHS」の成功を知る身としては「なるほどこんな背景があったのか」と唸るも、本社への虚偽報告や極秘開発、官庁役人に対する振る舞いなど、随分と無茶をする人物だなとも思う。

周囲がそんな加賀谷を信頼して従ったのも、事業を成功させようという彼の「信念」と、その信念に基づく「行動」があったからに他ならない。こんな上司の下で働きたいと思う求職者の方々は多いのではないだろうか。

あくまで成功あってのことかも知れないが、DVD特典映像で元日本ビクター社員が「VHSがあったから充実したサラリーマン人生があった」と胸を張ってコメントする姿が印象的だった。

仕事の充実は、職場や環境に左右されることなく、携わっている人たちの「信念」に宿るのだということを痛感させられた。

このようにありたいものだと思う。


※本エントリーは、某人材紹介サイトで2007年に連載していた映画コラムを一部改変したものです。




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